« 仕事+Vodafone+au | トップページ | Vodafone+LOVE定額+100万 »

2006年4月 8日 (土)

契約数+キャリア+情勢

携帯関係の公式サイトなどの設計を手がけているので、TCA発表の各キャリアの契約数ですが、いつも気になってます。

で2006/3の実績は、

DoCoMo純増数 485,100 (累計数51,143,600)

au純増数  632,200 (累計数22,699,300)

TU-KA純増数  -156,500 (累計数2,739,200)

Vodafone純増数 63,400 (累計数15,209,900)

でした。

感想ですがDoCoMoとauは3月の卒業・入学・入社シーズンの並にのり平年と比較しても順当な増加数となっております。
魅力的な機種とサービスが支持されているのでしょう。

TU-KAは正式に新規契約をとめるとのプレリリースもありましたので純減に転じているのは納得いきます。
現在auに同一電話番号への変更作業もあるのでauへの移行が進むでしょう。
番号もそうですが、メールアドレスのドメイン部分もTU-KAとauの場合、同じなのでありがたいようです。

問題はVodafoneでしょうか。
なんとか6万という数字が出て面目は保っておりますが、他社と比較した場合かなり危機的数字です。

というのもTCAの統計を見ると2003/9にJフォンからVodafoneとしての統計がスタートしてますが、その時点での累計数が14,591,100でした。

ということは31ヶ月かけて618,800しか契約者が増えてないのです。

これは一月平均で2万弱しか契約者が増えてないということになります。

ちなみに同期間でのドコモの一月平均は18万6千増えてますし、auはもっとすごくて一月平均24万弱増えてます。

ということで今までの状況をみるとVodafoneのブランドを冠してからの状況は他社と比較して散々な状況です。

原因としてはユーザに愛されて育てられたJフォンというブランドを、全て切り捨てた時点でユーザにそっぽをむかれたと思われます。

メールドメイン変更問題やハッピーボーナスの内容改定など、当初の施策が裏目に出ましたし、状況打開で収益が下がることを覚悟で各種定額制を打ち出したものの状況は好転しないうちにソフトバンクへの売却話。

やはりユーザを見てない経営姿勢が見えると、純増数も伸びませんよね。

気になるのはVodafoneからソフトバンクへの移行でしょうかね。この過去の推移を見るかぎり、一方的なブランド変更が引き金で更なるユーザ離れを引き起こさないか心配です。

一部アナリストはヤフーのサービス力、集客力、営業力、あと通話の低価格戦略で巻き返しを図るのと予想されてますが、3年前にVodafoneが乗り込んで来たときもグローバルなサービス力、集客力、営業力でやっていくと言っていたのも思い出します。

あと通話の低価格戦略も一人歩きして記事で出てますが、今回の買収にかかる借入金の返済や、現在の定額制サービスによる収益の悪化を抱える状況で、どこまで引き下げられるか疑問です。

一般大衆が持つ考えとしては、通信・通話の場合ブランドがコロコロかわる安定性のない会社より、大企業で安心感のある会社を選ぶのではないでしょうか。

個人的希望としてはVodafoneからソフトバンクに移行した際にはユーザに対して真剣に向き合ってサービスを安定的に提供して欲しいです。

2006年04月08日 04:11 携帯・デジカメ |

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 契約数+キャリア+情勢:

コメント

コメントを書く